市川詩織・堀岡暦 2人展『PAUSE・PRINT・PAUSE』

市川詩織・堀岡暦 2人展

『PAUSE・PRINT・PAUSE』

会期:2021年 9月1日(水)〜 9月11日(土)

平日:14:00〜19:00  土曜・日曜13:00~19:00

(最終日は13:00~16:00) 休廊日:9月6日(月)

アーティストトーク: 9月5日(日)17:00〜

入場料:無料

銀河101では2021年 9月1日から市川詩織、堀岡暦による2人展、「PAUSE・PRINT・PAUSE」を開催いたします。

市川と堀岡は東京藝術大学在学中から同じフィールドで制作を行っており、世界をややひねくれた視点で見るという点や、素直に正攻法で制作を行わないという点で面白い類似点があり、学生時代から奇妙なものを見つけては変態的に作品にしている様子を傍目に見つつ、互いに影響を受けてきました。

市川は人間の周りで奇妙な状況を強いられる生き物、または人間社会の周辺で淡々と各自の生活を営む生き物を、堀岡は人間の生活を縁取るように自生していたり設置されていたりする生垣や軒先の鉢植えを、今回の展示作品のモチーフとして扱います。

【展示会主旨】

展示名の「PAUSE・PRINT・PAUSE」のPAUSEは、「立ち止まる、思案する、ためらう」などの意味を持ち、何事もスムーズには進まない二人のぎこちない生き方を表現できる言葉として用いました。そしてその間に入り込む、PRINTという過程は、自分たちの歩いてきた道やたどった思考をひとまずそこに留めおいておくとても重要なものです。

また、DMのメインビジュアルはお見合い写真を模しており、似た読み方の「ポーズ(POSE)」にかけた言葉遊びでもあります。2人展らしい展示ビジュアルを素直に受け入れられないの二人の作品のややぎこちないお見合いをご堪能ください。

【出展作家情報】

市川 詩織(いちかわ しおり)

1993年埼玉県生まれ。

2016年に東京藝術大学 絵画科 油画専攻 卒業、2018年に東京藝術大学 大学院美術研究科 絵画専攻 版画研究分野 修了。

人間社会を客観的に映す鏡のような存在として、人間に影響を受け奇妙な変化をしてきた生き物、または人間社会の周辺で淡々と各自の生活を営む生き物をモチーフに版画やドローイングの作品を制作している。

略歴

2017

「ZURETA / INTERNATIONAL CONTEMPORARY PRINTED ART」

Tokyo University of the Arts(日本)

College of Fine Art of Shanghai University(中国)

Galéria Medium / Medium Gallery, Bratislava(スロバキア)

NEON Gallery, Wroclaw(ポーランド)

「’Shotai’ Exhibition 」

2018

「Independent Tokyo」 タグボート特別賞

「Hey Human, (ねぇ人間、) 」(個展: tagboat Gallery)

「なでたような跡がある」(表参道画廊)

2019

「FUNNY BONE」 (個展: TAKU SOMETANI GALLERY)

「Sur and Smile」 (グループ展: s+arts gallery)

2020

「s+arts summer exhibition 」(グループ展: s+arts gallery) 

「SLEEPING INSTINCT」(個展: Gallery Soumei-do)

2021

「blooming sensations 」(グループ展: s+arts gallery) 

「Staying Pets」(個展: TAKU SOMETANI GALLERY)

https://www.shioriichikawa.com

堀岡 暦(ほりおか こよみ)

1992年東京都生まれ

2016年に東京藝術大学 絵画科 油画専攻 卒業、2018年に東京藝術大学 大学院美術研究科 絵画専攻 版画研究分野 修了。現在、同大学 版画第2研究室教育研究助手。

「版画」を学ぶ中で情報伝達の機能を持った「印刷物」としての側面に興味を持って以降、人々の生活の様々な隙間に滑り込んで来た小さな版画=Ephemera(絵はがき、チケット、食品やたばこの箱に補強材または単におまけとして封入されているカードなど)の観察と考察を続けている。

別の土地、別の時代に生きた人々の生活を読み解く手がかりとなるEphemeraと、まるで赤の他人の家の前に、境界としての役割を全うしながらも常に外に対してお披露目されている生垣や植木鉢への興味は同じ部類に入るのではと突拍子もなく思い立ち、今回はそれらを主役としたイメージを制作する。

【主なグループ展】

2019 年 Publish or Perish!-Graphica Creativa 2019 HEARAFTER(JYVÄSKYLÄ ART MUSEUM/フィンランド)

2019 年 あらたよう&堀岡暦 作品展 Seals(レンタルスペース屋上/東京)

2018 年 なでたような跡がある(表参道画廊/東京)

【受賞】

2017 年 O氏記念賞

2016 年 上野芸友賞

大人倫菜個展 『 There is no clock in the forest 』  

次回の展示

2021 年 7 月 2 日(金)から、 美術作家、大人倫菜 ( おおひとりな ) の個展『 There is no clock in the forest 』を開催致します。

大人倫菜は「現実と非現実の境界線」を主なテーマにし、絵画やインスタレーション作品を制作して いるアーティストです。 作品シリーズは何らかの物語をベースに作成されており、一見フィクションの様に見える作品の多くは作家本人が経験したことや、センシティブな子供時代の記憶、身近な人間の人生の記録など過去にあった事実から作られています。

展示タイトルとなる、『 There is no clock in the forest 』はシェイクスピアの喜劇の『お気に召すまま』 でヒロインであるロザリンドが相手役のオーランドに言われたセリフから引用されています。 今回の展示では2019年のフィンランドとロシアで経験したことを基にした作者の新作ドローイングを展示します。

入場料金は無料。是非ご高覧ください。

EXHIBITION

 大人 倫菜  個展

There is no clock in the forest

会期:2021年7月2日(金) ー 7月10日(土)

開場時間 : 火ー金  14:00-19:30

                  土・日  13:00-18:30

                  最終日  13:00-16:00

休廊日:   月曜日

入場料:無料

EVENT

アーティストトーク

7月4日(日)17:00~

【出展作家略歴】

大人 倫菜 ( おおひと りな)
1987 年鹿児島生まれ。 東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻卒業 同大学修士課修了

2019 年、大学院在学中に交換留学制度を利用しロイヤルアカデミースクールズへ留学。同年に石橋財団油画奨学金を受け、ロシア・フィンランドを周遊した。 現実と非現実の境界線を主なテーマとし、物語性のある作品を絵画 やファウンドオブジェ、インスタレーションなど様々な媒体を通し て制作を行なっている。

主な個展
2018 「Over the sea into the mountains」 ( Burlington House、London) 2018 「Landscapes in the epic」 (Taidekeskus Järvilinna、Finland) など。

受賞歴
2011 「FUKUI サムホール美術展」入選(FUKUI サムホール ) 2014 「トーキョーワンダーウォール公募 2014」 トーキョーワンダーウォール賞 2014 藤幡正樹賞(東京都現代美術館) 2016 「ターナーアワード 2016」大賞 ( ターナーギャラリー )

作家 web site  http://www.ohitorina.work

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Rina Ohito  Solo exhibition 

“There is no clock in the forest”

Date:  2nd July -10th July , 2021

 (Closed: 5th July)

Open hours:Weekdays: 14:00 ~ 19:30 Saturdays and Sundays 13:00 ~ 18:30

(Last day from 13:00 to 16:00)

Admission: Free

※緊急事態宣言延長などにより、会期が変更になる場合があります。