芹澤美咲 個展【鏡を立てる、骨盤を立てる、私を歩く】アーティストトーク開催

2024年11月30日(土)より開催する『鏡を立てる、骨盤を立てる、私を歩く』のオープニングトークのご案内です。今回の展示作家芹澤美咲とその友人でもある絵描きの息継ぎ、ペインターの中澤龍二を迎え、それぞれの作品や、つくることなどについて、3人のアーティストでトークイベントを開催します。
みなさまからのご質問もお受けいたします。ぜひお気軽にお越しくださいませ。

⚪︎オープニングトーク

芹澤美咲×息継ぎ×中澤龍二

✴︎芹澤美咲 

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✴︎息継ぎ  

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✴︎中澤龍二 

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芹澤美咲 個展【鏡を立てる、骨盤を立てる、私を歩く】11/30(土)-12/7(土)

Art Space 銀河101(東京都中野区:以下銀河101)は、2024年11月30日(土)より芹澤美咲による個展『鏡を立てる、骨盤を立てる、私を歩く』を開催致します。是非ご高覧ください。

JR総武線、東中野駅徒歩2分に位置するArt Space銀河101は、11月30日(土)から芹澤美咲による個展『鏡を立てる、骨盤を立てる、私を歩く』を開催いたします。

展示入場料は無料。また11月30日(土)18:00〜オープニングトークを開催いたします。是非会場へお越しください。


【展示詳細】

・イベント名-芹澤美咲 個展『鏡を立てる、骨盤を立てる、私を歩く』

・展示作家-芹澤美咲

・会期-2024年11月30日(土)~12月7日(土) ※12月3日(火)のみ休廊

・開場時間-13:00~20:00    最終日 10:00~16:00

・オープニングトーク-11月30日(土)18:00~

・入場無料

・会場-Art Space 銀河101

【展示概要文】

芹澤美咲は2002年埼玉県生まれ、2024年現在 東京藝術大学大学院 美術研究科 修士課程 絵画専攻 壁画研究分野 第二研究室に在籍中です。芹澤は、現代社会で「自分自身」を誠実に生きるために、自己や存在について考えながら顔を用いて日々描き続け、自覚をし、表れたことについて分析・他者と共有し、感情・実存の自覚と受容を促すことを試みています。FACE2022,2023入賞をはじめとし、自主企画で個展を行うなど積極的に作品を発表する機会を設けており、鑑賞者との関わり合いも大事にしています。

油彩に水彩、パステル、色鉛筆など多様な画材が重ねられた色彩豊かな画面からは、人間が強さとヴァルネラビリティを併せもつように、意志と繊細さが共存しているような表情が窺えます。

自主企画第4回目となる今回の個展では、リノベーションされたアパートの一室、6畳2間の静かな空間で、芹澤の絵画にとどまらない新しい表現をご覧いただけます。

忙しない日々を生きる中で、自分自身のことを少し見つめることのできる、素敵な時間にきっとなることでしょう。是非ごゆっくりとご高覧くださいませ。

【出展作家略歴】

芹澤 美咲 

Misaki Serizawa

ー略歴ー

現在、東京藝術大学大学院 美術研究科 修士課程 絵画専攻 壁画研究分野 第二研究室 在学中

2024  東京学芸大学 教育学部 中等教育教員養成課程 美術専攻 卒業

2020  埼玉県立芸術総合高等学校 卒業

2002  埼玉県生まれ

ー主な活動歴ー

個展

2024  『鏡を立てる、骨盤を立てる、私を歩く』Art Space 銀河101、東京

2023  『words to sea』小屋+kop × 芹澤美咲 KOGANEI ART SPOT シャトー2F、東京

2023  『ひとりとひと』haco -art brewing gallery-、東京

2022  『じぶんの覺えかた』haco -art brewing gallery-、東京

主なグループ展

2024   『ちょっと寄り道しませんか vol.3』Gallery 10[TOH]、東京

2024   『窓をあけて、裏白がみえて、』gallery TOWED、東京

2024   『30の顔』REIJINSHA GALLERY、東京

2024   『藝祭2024』東京藝術大学 上野キャンパス

2024   ドローイング展『絵と絵が出会う場所』Art Gallery Shirokane 6c、東京

2024   『舞踏会』KOGANEI ART SPOT シャトー2F、東京

2024   『Shirokane June』Art Gallery Shirokane 6c、東京

2024   『五芸祭2024金沢大会New Canvas展』金沢美術工芸大学

2024   『Dalston group exhibition -part 6-』Gallery Dalston、東京

2024   『第72回東京学芸大学美術科卒業・修了制作展』東京学芸大学 芸術館

2024   Art Gallery Shirokane 6c 企画 『Another side of Winter Il』River Coffee & Gallery、東京

2023   『FACE選抜作家小作品展2023』REIJINSHA GALLERY、東京

2023   グループ展『OverWhelm』THE blank GALLERY、東京

2023   オークハウス主催『ART&DISCO PARTY』出展 アパルトマン朝霞、埼玉

2023   グループ展『UP AND COMES vol.2』+ART GALLERY、東京

2023   「中央線芸術祭/Center line art festival Tokyo 2023『SoCoLART!』」参加 SOCOLA武蔵小金井クロス、東京

2023   『50㎝四方の空間で、生活に彩りを添える。』aL Base、東京

2023   『ためつすがめつ』Gallery soil、埼玉

2023   『FACE展2023』SOMPO美術館、東京

2022   『GEISAI#21』出展 東京ビッグサイト

2022   『さくつけと涵養、返礼』HiFive Gallery、埼玉

2022   『そもそも展』東京学芸大学美術棟ギャラリー

2022   『第18回世界絵画大賞展』東京都美術館

2022   『FACE展2022』SOMPO美術館、東京

2021    こくぶんじアートラボプロジェクト『open studio』セレオ国分寺4F

2021    こくぶんじアートラボプロジェクト『空感』真福寺児童遊園地/セレオ国分寺9F

2021  『食品文化財展』東京学芸大学美術棟ギャラリー

2020  『深夜の美術展vol.22』大協渋谷ビル

受賞歴

2022 FACE展 入選

2022 第18回世界絵画大賞入選。

2023 FACE展 入選

<作家コメント>

繊細な感性で心の動きを丁寧に汲み取り、表出されるまでを描く。人間存在、自己について考えながら制作している。認識と自覚、表出されるまでのこと、そしてまた知覚し合うことについて。油画を中心に多様な素材での表現を模索している。

【トークイベント】

⚪︎オープニングトーク

芹澤美咲×息継ぎ×中澤龍二

それぞれの作品や、つくることなどについて、芹澤の友人でもある絵描きの息継ぎと、ペインターの中澤龍二を迎え、3人のアーティストでトークイベントを開催します。みなさまからのご質問もお受けいたします。ぜひお気軽にお越しくださいませ。

✴︎芹澤美咲 

Instagram:@sha_n_misaki 

X:@sya_n_misaki 

✴︎息継ぎ  

Instagram:@asagata_ofuro 

X:@gojisanfun 

✴︎中澤龍二 

X:@ryunguad

庭をつくるーアーティストトーク開催

[庭をつくる]参加作家4名によるアーティストトークを開催いたします。
作家自身の口から作品や制作について語られる貴重な機会です。ぜひ足をお運びください。

庭をつくるーアーティストトークー

・開催日時 5月4日(土)18:00〜

・会場 Art spase 銀河101

・参加費 無料

【庭をつくる】4/30(火)〜5/6(月祝)開催

Art Space 銀河101は、2024年4月30日(火)より現代作家4名によるグループ展『庭をつくる』を開催致します。是非ご高覧ください。

【展示詳細】

・イベント名-現代作家4人によるグループ展『庭をつくる』

・展示作家-五十川 祐、上田智之、西尾佳那、廣田智代

・会期-2024年4月30日(火)~5月6日(月祝)

・開場時間-13:00~20:00    最終日 12:00~16:00

・アーティストトーク-5月4日(土)18:00~

・会場-Art Space 銀河101

・入場料- 無料

・アクセス-〒164-0003 東京都中野区東中野1-46-20  植野荘1階 Art Space 銀河101
JR総武線東中野駅 東口から徒歩2分 都営地下鉄大江戸線 徒歩5分

【展示概要】

「風景をつくることが共通点かもしれない。」
今回の展示内容を話し合う最初の会議で、メンバーの一人が口にした言葉だった。その後、すぐに他のメンバーが日本庭園の話を始めた。日本庭園では、自然の姿をありのままに模倣したり、その特徴を損なうことなく造り出す自然風景式庭園が圧倒的に多い。今回の展示場所である銀河101は、古くから残るアパートの一室で、そこを展示空間とするためにオーナー自らの手で改装が加えられている。手作業によって設られた室内を見渡して受ける印象は、完全に整理された幾何学的な厳格さではない。この銀河101というスペースを一つの自然と捉え、庭園をつくるような感覚で展示を構成することはできないだろうか。そのように考えると各々の作品はただ独立してあるのではなく、この庭を構成するための一つ一つの要素となる。お互いに話し合いながら展示空間を構成していく様は、まるで剪定をしたり、水をやったり、花を植えたりするようだ。

これは銀河101という小さな空間の中に、4人で小さな庭をつくる試みである。

【作家略歴】

五十川祐 ISOGAWA yu

2018 多摩美術大学油画科 卒業
2022 東京芸術大学大学院美術研究科修士課程美術専攻油画 修了

<主な活動歴>

2023 「中之条ビエンナーレ2023」/中之条, 群馬
2022 「far longer」/ アキバタマビ21, 東京
2021 「ゆうれいたちのソウマトウ- Phantom / Phantasmagoria」/ 東京藝術大学大学美術館, 東京
2020 「Transit #6-8」/ウィーン, オーストリア
2020 「Mountains painted by Cats」/ウィーン, オーストリア
2020 「Transit #10 Invitational」/ウィーン, オーストリア
2018 「Japanese Emerging Artists’Exhibition in NY. JART8th」/ブルックリン, アメリカ
2018 「アタミ アートウィーク2018」/熱海, 静岡

<作家コメント>

他者と自己の同一性を探りながら、絵画やパフォーマンスなど多岐にわたる媒体で制作をしている。

上田智之 UEDA tomoyuki

北海道出身

2010 東京芸術大学美術学部絵画科油画専攻 卒業
2018 東京芸術大学大学院美術研究科絵画専攻 修士課程 修了
現在 神奈川県奥地の山間部にて制作活動

<主な活動歴>

2024 祈り / 六本木蔦屋書店シェアラウンジ / 東京
2023 Spiral Xmas Market 2023 / スパイラルガーデン / 東京
2023 ART MARKET 2023 OIL by 美術手帖 / nap palm / 東京
2023 Light Echo / コートヤード HIROO / 東京

2023 pepin at arca PROJECTS Part.29 / Beauty Parlor arca / 東京 
2022 街灯もない道で / ギャラリー七面坂途中 / 東京
2022 WHAT CAFE × WHYNO.TOKYO EXHIBITION / WHAT CAFE / 東京
2022 師岡制作所を記録する / 師岡制作所 / 埼玉
2021 Rejoice! 豊かな喜びの証明II:Kairos / SEZON ART SHOP / 神奈川
2020 Rejoice! 豊かな喜びの証明 / Arts Chiyoda 3331 アキバタマビ 21 / 東京
2020 パン屋と絵 Pictures in Tanne / ドイツパンの店 タンネ / 東京

<作家コメント>

続きの見えない山道の角を、曲がった先に描きたいものがある。前ばかり見て進んでいる途中でふと、横を向いた瞬間に感動がある。日々そんなふうに制作が始まる。そこにはいつも、純粋な驚きと新たな発見がある。

西尾佳那 NISHIO kana

2016 東京造形大学絵画専攻 卒業
2020 東京芸術大学大学院美術研究科修士課程美術専攻油画 修了


<主な活動歴>

2023 「ヒカリノトリ」/ 図図倉庫,福島
2023 『Identified – 相対的「 X 」と 絶対的「 X 」』/ コートヤードHIROO,東京
2022 「Accumulations / 蓄積」/ 青山|目黒,東京
2022 「ものののこしかた」/ 東京都美術館ギャラリーB,東京
2022 「ゆうれいたちのソウマトウ- Phantom / Phantasmagoria」/ 東京藝術大学大学美術館, 東京
2021 「ここで、まってる」/ BUoY,東京
2018 「セコンドハンド」/ アキバタマビ21,東京
2017 「Ecologies, Matters of Coexistence」 / Connecting Spaces,香港

<作家コメント>

意味や価値を固定化しないための方法を考える。リサーチのプロセスを経て集めた物事を編集し、映像やオブジェクトを組み合わせたインスタレーション作品を制作している。

廣田智代 HIROTA tomoyo

1991 熊本生まれ
2016 東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻卒業

<主な活動歴>

2020 グループ展,“パン屋と絵#12”(パン屋のタンネ/東京)
2021 2人展,“非日常な日常”(トタン/東京)
2021 グループ展,Art Gallety目白山内覧会(ギャラリー目白山/神奈川
2023 個展,企画展“まぶたの裏側”(NICHE GALLERY/東京)
2023 2人展,アソート(トタン/東京)
2023 個展,“on the table”(calmest coffee shop/熊本)
2023 個展,“どこかへ/で”(someware/福岡)

<作家コメント>

生活から生まれる「絵画とは何か」を探求し自身が体感した質感や温度、匂いといった感覚を筆のタッチや色の重なりでできる段階を踏むことで、個人的なナラティブをより開放させた形に起こしていく。

保護中: FS

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『視座  Constellations of Viewpoint』 -現代作家6名のグループ展-

『視座  Constellations of Viewpoint』 -現代作家6名のグループ展-

展示作家:石川直也・岩崎広大・岡本羽衣・山本恵海・CaNNNA・稲垣美侑

会期: 2023年10月28日(土)~11月6日(月)

開場時間: 13:00~19:00    最終日のみ: 13:00~16:00

関連イベント

「アーティストトーク」

日時: 10月28日(土) 18:00~19:00

参加費:無料

出展作家6名によるアーティストトークを行います。

※混雑緩和の為、入場人数の制限を行う可能性があります。

[展示概要]

「視座」とは、広義的に「ものを認識する立場」を意味する言葉であり、そこでは前提として「みるもの」とその「位置」が想定される。古くより、航海士たちはその頭上に広がる数多の天体を観測することで、大海原における自らの位置を知り、陸から遠く離れて航海を続ける上での道標にしたという。また一方、秋になって船上を旋回する渡り鳥に気づくとき、彼らが見ている世界にはきっと、私たち人間とは異なる法則によって生みだされた景色が広がっているに違いない。

小さな眼、

寄り添うかたち、

横ぎる羽音、

かけあう言葉、

ひとびとの集い、

横たわる石、

過ぎ去る時間、

忘れゆくもの、

芽吹くものたち、

ここに立つこと

想像をしてみる。

私たちの周囲に広がる大小さまざまな世界の、まだ知らない気づきや驚異をもたらしてくれる幾つもの眼差しとその可能性について。

本展「視座 Constellations of Viewpoints」は、それぞれ表現手法やテーマの異なる6名のアーティストによって構成されている。仮に、銀河101の展示室をある一つの天体と想定したとき、個々の作品たちはどのような位置を測り、この空間に在ることができるだろう。交錯しあう視座によって、ひとつの銀河を生みだすことは可能だろうか。

稲垣美侑

【出展作家略歴】

石川直也 Ishikawa Naoya

1987 東京生まれ、現在神奈川県在住

2012 東京藝術大学大学院 彫刻専攻 修了

個展「自立しない人」( 2022 年 Gallery Pictor、神奈川)

個展「 LINE 」 (2022年 RISE GALLERY、東京)

  「 dialogue」(2023 年 s+arts、東京)など他展示多数。

<作家コメント>

「彫刻とは何か」という問いに対して、大理石と言う素材と向き合い、立つことの出来ない人体彫刻「自立しない人」などの探求を続ける。

数年前林に作ったアトリエは、自分一人では平らな地面すら作れず、彫刻が立つことは不可能な土地だった。

そこで初めて生まれた「自立しない人」は自身が初めて自然と思えた彫刻だった。

この彫刻は、自立とは様々な関係性の中にあり、自立しないことは豊かなことでもあると教えてくれた。

岩崎広大 Iwasaki Hiromasa

1994 東京生まれ 東京在住

2021 東京藝術大学 大学院 美術研究科 油画専攻 修士課程 修了

2017 東京藝術大学 絵画科油画専攻 卒業

書籍

2022

「NO-RECORD-FOUND CERTIFICATE —759 Insects —」

著者:岩崎広大

Solo Exhibition

2023

「paper company Book Exhibition Vol.2 ─ NO-RECORD-FOUND CERTIFICATE –759 Insects – 」The5thFloor(東京)

2022

「NO-RECORD-FOUND CERTIFICATE -759 Insects -」出版記念展示」代官山 蔦屋書店1号館 1階 ブックフロア(東京)

「焦点帯」GalleryBlue3143(東京)

Group Exhibition

2023

「ちきゅうのみちくさ展」三井住友銀行 東館 ライジングスクエア1F アースガーデン, (東京)

「雲ノ平山荘アーティスト・イン・レジデンス・プログラム展覧会「Diffusion of Nature 2023 土と夢」」WATOWA

GALLERY/THE BOX TOKYO(東京)elephant STUDIO(東京)GASBON METABOLISM

「y-Generation VIII」西武渋谷 美術画廊・オルタナティブスペース(東京)

「paper company Book Exhibition vol.1」金柑画廊(東京)

2022

「SHIBUYA STYLE vol.16」西武渋谷 美術画廊・オルタナティブスペース(東京)

「ものののこしかた」東京都美術館 ギャラリーB(東京)

「擬風景展」東京藝術大学大学美術館 陳列館(東京)

<作家コメント>

昆虫に宿るイメージを可視化することをコンセプトに、作品を制作しています。いること、いたことを残すことに興味があるのだと思います。

CaNNNA

1990 埼玉生まれ

2017 東京藝術大学修士課程修了

展覧会

2023 わくわくお散歩アートフェス(夢の島 / 新木場)

2023 ソトとウチ(東京芸術大学藝術会館)

2022 同じ屋根の下で(プライベイト)

2021 ゆうれいたちのソウマトウ(東京藝術大学陳列館)

2014 3331アートコミュニケーション展(アーツ千代田3331)

<作家コメント>

生活と共にある身近なヒトやモノとの関係性を丁寧に見つめる方法を探っています。

岡本羽衣 Okamoto Hagoromo

1990年生まれ

展覧会

2023  “AIGO” (Jeon Tae-il Memorial Hall・ソウル)

2019  “Endless Void” (Democracy and Human Rights Memorial Hall・ソウル)

個展

2022 個展  “That’s that” (CLEAR GALLERY TOKYO・東京)

2020 個展  ”Gazing Horizontally” (ART DRUG CENTER・宮城)

2017 個展  “Ich habe noch nicht mal gefrühstückt” (SomoS・ベルリン)

<作家コメント>

パフォーマンス、絵画やオブジェクトを制作する。近年は「歴史」に対する人間の時間的意識に関心をもち、特に歴史的認識を題材とした作品を扱っている。

山本恵海 Yamamoto Megumi

1989 宮城県生まれ

2015 多摩美術大学大学院美術研究科修士課程彫刻専攻修了

個展

2022 豊かな静謐/国立・WATERMARK arts & crafts

2021 生活の片隅に異物を置く/江の島・Gallery&Cafe  Gigi

2019 生活の中に異物を置く/代々木・株式会社SUPERSUPER

野外設置

横浜市金沢動物園

国立市富士見台さくら通り

チャームプレミアグラン御殿山

<作家コメント>

“暮らしに寄り添うかたち”をテーマに石で作品制作を行っています。目には見えない何かを感じてもらえれば幸いです。

稲垣美侑 Inagaki Miyuki

2017      東京藝術大学 大学院美術研究科修士課程絵画専攻油画 修了

2015-2016     ナント美術大学(フランス) 半期交換留学

2021.3             東京藝術大学 大学院美術研究科 博士後期課程 美術専攻油画  博士号取得

Solo Exhibition (Selected)

2023      「渦としかく Whorls and Quadrangles」CLEAR GALLERY TOKYO, 六本木, 東京

2023      「ひびのね」経堂アトリエ plum gallery, 経堂, 東京

2023   「めをあける」 KATSUYA SUSUKI GALLERY, 東京

2022   「草むらの音素」 経堂アトリエ plum gallery, 経堂, 東京

2022     「息をする Spirare」 Gallery Gigi, 江ノ島, 神奈川

2021     「初夏の旋律」 経堂アトリエ plum gallery, 経堂, 東京

2021     「ぐぜり Subsong」 CLEAR GALLERY TOKYO, 六本木, 東京

Group Exhibitions (Selected)

2023      「海女がつなぐ13人のART」鳥羽市立海の博物館,三重

2022      「亀山トリエンナーレ 2022」市指定文化財 旧舘, 亀山, 三重

2022        「桃源郷通行許可証 」 埼玉県立近代美術館, 埼玉

2022        「A-Lab Artist Gate NEXT STEP 」 A-Lab, 尼崎, 兵庫

2021        「HOLBEIN ART FAIR 2021」+ART Gallery 渋谷スクランブルスクエア 14F, 東京

2021      「自然とともに生きる  海女とアーティスト  昔と今。石鏡町と神保町にダイブ! 」 石鏡町内/鳥羽市立海の博物館/三重,神保町/原書房 他

2020      「東京藝術大学 大学院美術研究科 博士審査展 」 東京藝術大学 大学美術館, 上野, 東京

2020       「The Noisy Garden, The White Crypt  うるさい庭, 白い地下室 」 Art Trace Gallery, 両国, 東京

2020       「1RA  ONE ROOM ART 」 オンライギャラリー 一般財団法人東京アートアクセラレーション

2019        「ROOM +M」 株式会社 リアークスファインド, 西新宿, 東京

2019      「Count the Waves  見えないものをつなぐ」 東京藝術大学 大学美術館 陳列館, 上野, 東京

2019      「パラランドスケープ ”風景”をめぐる想像力の現在」 三重県立美術館, 津, 三重

ステートメント

身近な住環境や自然への繰り返しの観察行為によって、個人や場所に内包される記憶や諸感覚を拾いあげ、描く行為を通じて、私たちの生きる場所やそこに広がる景色について問い続けている。

『ゆるやかな物語のワルツ』-現代作家3名のグループ展-

『ゆるやかな物語のワルツ』-現代作家3名のグループ展-

展示作家:久保晶・真鍋由伽子・山田桃子

会期: 2023年7月1日(土)~5月8日(土)

開場時間: 13:00~19:00    最終日のみ: 13:00~16:00

関連イベント

「アーティストトーク」

日時: 7月1日(土) 18:00~19:00

参加費:無料

出展作家3名によるアーティストトークを行います。

※混雑緩和の為、入場人数の制限を行う可能性があります。

[展示概要]

本企画で選定された展示作家3名は東京藝術大学大学院を修了し、現在作家として国内外問わず活動を行っています。3名共にそれぞれ自分の中の小さな物語を大切にしながら、色や線、質感などの絵を構成する要素の組み合わせにより独自の世界をその作品の中に生み出しています。

久保晶は油画技法材料研究室出身の画家です。主に自然の造形をモチーフに、絵画を制作しています。太陽と月、星空、雨風、木々や花、海、鳥などを自分の表現としてデフォルメし、やさしく、手作りの下地に独自の色を使って描いています。真鍋由伽子は、日本画と版画の双方のバックグラウンドをもち、線の表現に対し独自のこだわりを持って日常と空想の境目を描いています。山田桃子は、銅版画など版画表現を専門としながらも、七宝などの様々な技法も探求し、描くことで生まれてくる物語やルール、素材のもつ質感を大切に作品を制作しています。

展示タイトルに含まれる音楽用語・ワルツは、3拍子の優雅な踊り、またその音楽のことです。3名の作家がもつ独自の物語を想像しながら、人々の心に寄り添うような作品群を見に、是非会場までお越しください。

【出展作家略歴】

久保晶 Kubo Aki(くぼあき)

1993年生まれ

2018年東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻卒業

2020年東京藝術大学大学院美術研究科油画技法材料研究室修了

個展

2022-23年 「Sparkle」(薬膳カレー&薬酒「香食楽」/中目黒)

    「風に吹かれて」(下北沢アーツ/下北沢)

2021年「日なたのチャペル」(薬膳カレー&薬膳料理「香食楽」/中目黒)

    「Sprout!vol.20」(1110CAFE/BAKERY/埼玉県川口市)

2020年「Fanfare」(薬膳カレー&薬膳料理「香食楽」/中目黒)

2019年「ドローイング」(ギャラリー美の舎/根津)

グループ展

2022年 「ギャラリーへ行こう2022」(数寄和/西荻窪)

2021年「家と、絵と。」奥山帆夏、久保晶、佐藤絵梨、福濱美志保(GalleryRYO/原宿)

    「TRiCERA.WHATCAFEdoubleexhibition~SLANGS~」(WHATCAFE/天王洲アイル)

2019年「ギャラリー美の舎学生選抜展2019」(ギャラリー美の舎/根津)

    「VeritasArsNecessaria2019グループ展」(株式会社Veritas/浜松町)

   「PreOpenStudio」(スタジオMokah/堀切菖蒲園)

2016年「茨城県北芸術祭2016」(まちかど美術館・大子町商店街/茨城県大子町)

受賞歴

2019年ギャラリー美の舎学生選抜展2019奨励賞

コレクション

2018年群馬県みなかみ町

真鍋由伽子 Manabe Yukako

1994 東京生まれ

2018 東京藝術大学美術学部 日本画専攻 卒業

2022 東京藝術大学美術学部 油画専攻版画第一研究室 修了

個展

2017  「Volcano-火山とその麓をめぐるできこと」麦小舎、長野

2018  「たたずむあの人」新宿伊勢丹本店、東京

2019  「Take a night walk」New Boy Coffee、群馬

2021  「映画」美の舎、東京

     「寒い国の話」ギャラリーシュタイネ、長野

2022  「Draw to see」八犬堂ギャラリー、東京

     「火山で踊る夢」数寄和、東京

     「YUKAKO MANABE SOLO SHOW」ラフォーレ原宿、東京

     「夢々」ギャラリーシュタイネ、長野

2023  「雲を掴むような話」Gallery Blue3143、東京

グループ展

2015 「ジ・アートフェア:プリュスウルトラ」スパイラルガーデン、東京

2016 「ART FAIR ASIA」ホテルオークラ福岡、福岡

2017  「次世代の主役たち」丸善丸の内本店、東京

2018 「ART FAIR TOKYO」東京国際フォーラム、東京

     「ART EXPO MALAYSIA」 MATRADE、マレーシア

2019 「Power of the Arts」伊勢丹新宿本店、東京

     「ERASMUS+ wystawa studentów semestru zimowego」ヴロツワフ大学、ポーランド

2020 「OME WORLD:TOGETHER AT HOME」ヴロツワフ大学、ポーランド

2022 「積水ハウスミーツアーティスト」SUMUFUMUテラス南青山、東京

2023 「GEIDAI ART JUNGLE returns 藝大密林化計画」藝大アートプラザ、東京

奨学・受賞歴

2015   八犬堂賞

2017   宮田亮平奨学金

2018   神山財団奨学生

2019   Erasmus+奨学生

2022  「アートオリンピア2022」銅賞受賞

      「Idemitsu Art Award2022」入選

コレクション

「壊れた道路を直しています」熱海山口美術館

「人々」神山財団

山田桃子 Yamada Momoko

2021 東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻 卒業

2023 東京藝術大学大学院美術研究科絵画専攻版画研究分野 修了

展示歴

2021 個展@純画廊

2021 グループ展「その場合わたしは何をする?〜版画のひきだし〜」@芸大アートプラザ

2023 グループ展「あたらしいまなざし展」@鈴画廊

受賞歴

2020 全国大学版画展 優秀賞

2021 平山郁夫奨学金

2021 山本鼎版画大賞展 入選

HABURI 個展「DRIVE LANDSCAPE」

HABURI 個展 「DRIVE LANDSCAPE」

2023年3月5日(日)~3月11日(土)

開場時間: 平日:13:00~18:00   土日:13:00~19:00  最終日: 13:00~16:00

入場料: 無料

トークイベント:3月5日(日)18:00~

【展示会主旨】

HABURIは中国の内モンゴル出身のアーティストです。内モンゴル師範大学美術学院絵画油画科卒業後、来日し、2020年に東京芸術大学美術研究科絵画専攻修士課程を修了しました。作家自身の原風景である内モンゴルの広大で豊かな自然と、東京という開発の進んだ大都市の風景を対比関係に置いて、人間の欲望や商業的な作為を絵画・パフォーマンス・インスタレーション・写真などを通して表現しています。

HABURIは、2021年に東北のレジデンスプログラムを通じて岩手県に1年半在住しました。ここでの経験は作家に大きな影響を与えたといいます。「⾞で東北地⽅を回ってみましたが、開発されていない⼟地はほとんどありませんでした。あらゆるところに⼈の痕跡があり、欲望や⽬的があります」と語ります。東北でのドライブ中に見た風景の記憶と、作家が持つ原風景が頭の中で混在し、過去と現在、自然と人工が鮮やかに混在した「現代風景」を描いた作品群をどうぞご高覧ください。

【作家情報】

HABURI(ハブリ)

《略歴》

1992 中国内モンゴル生まれ

2011 内モンゴル師範大学美術学院 絵画油画科 入学

2015 内モンゴル師範大学美術学院 絵画油画科 卒業

2016 来日

2017 東京芸術大学美術研究科 絵画専攻 研究生 入学

2018 東京芸術大学美術研究科 絵画専攻 修士課程 入学

2020 東京芸術大学美術研究科 絵画専攻 修士課程 修了

2021 岩手県滞在

現在 京都在住

《個展》

2013 「spring」内モンゴル師範大学美術学部美術館(中国)

2019 「A Place For A Short Stay」カレーLucky(東京・根津)

2020 「OBSCURED LANDSCAPE」遮られた風景  SATO(岩手)

    「OBSCURED LANDSCAPE」遮られた風景 Cafe&Gallery1231(岩手)

    「OBSCURED LANDSCAPE」遮られた風景  Commons Space(岩手)

2021 「FROM 40°N TO 39°8‘N」Café & Gallery1231・Cafe & Living UCHIDA(岩⼿) 

    「ARUKINAGARA KAITA」うつわと喫茶 nagame(宮城)

    「Still life recently」⾵の沢ミュージアム(宮城) 

    「少しだけここにいる」Nakajima art space(岩⼿) 

    「どこから来た⼈間か わからないでしょう」F/Actory(東京) 

2022 「Far away」 Café & Gallery1231(岩⼿)

《主なグループ展》

2014 「内モンゴル⾃治区第四回写⽣作品展」(中国) 

    「内モンゴル⾃治区美術作品展」(中国) 

    「内モンゴル師範⼤学美術学部卒業展」(中国) 

    「内モンゴル⾃治区⻘年美術作品展」(中国) 

    「内蒙古THE NORTH DOOR」(中国) 

2017 「東京芸術⼤学油画研究⽣報告展」(東京) 

2018 「⾃由が丘×東京藝⼤アート&デザイン・プロジェクト街のアート」(東京) 

    「結びめアートプロジェクト」RETREAT BAR MOD(東京・銀座) 

    「藝祭2018」東京藝術⼤学(東京) 

2019 「東京インディペンデント2019」東京藝術⼤学(東京) 

    「EAST ASIAN WAVES – 東アジア出身作家たちによるART EXHIBITION」 

    アトリエムラギャラリー、ギャラリー⽊川莊(東京) 

    「Intervene-short films exhibition「介⼊」映像」東京藝術⼤学(東京) 

    「藝祭2019 – Cypher on the world map」東京藝術⼤学(東京) 

    「深夜の美術展 vol.19」くるくるGlobal Hub(東京) 

    「オークハウス⽂化祭2019」ソーシャルレジデンス⻄葛⻄(東京)

    「応激反応」 東京藝術⼤学Yuga Gallery(東京) 

2020 「ZAIROU作家と繋がる美術展 – 異⽂化交流展」Bar foxy(東京) 

    「第68回東京藝術⼤学卒業・修了作品展」東京藝術⼤学(東京) 

    「Small Paintings企画展」GALLERY IRO(東京) 

2021 「東北ポートフォリオ展2021」Cyg art gallery(岩⼿) 

2022 「Portrait of Humanity: FACE & LIPS」ギャラリー林 (東京) 

《受賞歴》

2014 「内モンゴル⾃治区第四回写⽣作品展」 ⼊選 

2015 「内モンゴル⾃治区美術作品展」 ⼊選 

    「内モンゴル師範⼤学美術学部卒業展」 優秀賞

    「内モンゴル⾃治区⻘年美術作品展」 優秀賞

《ダンスイベント》

2018 「NARITA DANCE DREAMER発表会」(東京) 

2019 「上野STUDIO SOUL発表会」(東京) 

2020 「JACK OF ALL TRADES JAPANダンスイベント」(東京) 

    「FUNKY CHICKEN 2020ダンスイベント」(東京) 

《イベント》 

2020 「About 64トークイベント」 オンライン配信 

    「『OBSCURED LANDSCAPE』遮られた⾵景 LIVE painting」SATO(岩⼿)

    「クリエイターインレジデンス」Commons Space(岩⼿) 

    「『OBSCURED LANDSCAPE』遮られた ⾵景 トークショー」Café & Gallery 1231(岩⼿)

    「『OBSCURED LANDSCAPE』遮られた ⾵景 アフタートークイベント」オンライン配信 

《ウェブサイト》 

Website:haburi.net

Instagram:habur.i

コラス 愛 個展 「人の麓に」

Art Space 銀河101は、5月28日(土)からコラス愛個展『人の麓に』を開催いたします。

【展示概要】

コラス 愛 個展『人の麓に』

会期: 2022年5月28日(土)~6月5日(日)

開場時間: 13:00~19:00  

入場料: 無料

【展示会主旨】

コラス愛は人や動物、自然の本質的な姿を見つめ、絵画や立体作品を制作するアーティストです。

作家自身は「私は地球上の自然や生き物たち、人という動物の伝統的、本質的な姿を愛しています。日常を彩るささやかな一瞬に喜びを感じながら、人類が発展していく中で切り捨てられ見逃され、この先消えゆくであろう素晴らしい景色や命を記録的に描いています」と語っています。

彼女が描くありのままに生きる自然の姿は、文明が発展していく中で見過ごされることが多い存在ですが、其の実、尊いものと言えるでしょう。作家の出会ったささやかな景色や生命の記録を是非ご高覧ください。

【出展作家略歴】

コラス 愛

Meï Collasse

1990 東京都生まれ
2016 東京藝術大学 美術学部 絵画科 油画専攻 卒業 2018 東京藝術大学 大学院美術研究科 絵画専攻 修士課程 修了

【個展】
2021 『ここより 遠くへ』東京九段耀画廊、東京 2019 『うごく いきもの』東京九段耀画廊、東京 2016 『コラス愛展』、CHIKYU GREETINGS、東京

【グループ展】
2020 New Horizons、Var Gallery 、ミルウォーキー(アメリカ)

パン屋と絵12、ドイツパンの店 タンネ、東京
2019 9th DISCOVER THE JAPANESE ART 2019、アブダビ(アラブ首長国連邦) 2018 トウカ、アートスペース ココノカ、東京

Bird Love Watch、RISE GALLERY DESIGN STORE、東京 2017 Réver 2074、東京藝術大学 大学美術館、東京
Birdful vol.3、東京九段 耀画廊、東京
2016 Birdful vol.2、東京九段 耀画廊、東京

VANコンテスト、株式会社ベリタス、東京 2015 IN THE INTERVALS、株式会社ベリタス、東京

【掲載】
2021 著リシャール コラス「Dictionnaire amoureux du Japon」挿絵 2019 著 山崎亮「ケアするまちのデザイン」挿絵 2016 美術手帖「あなたの知らないニューカマーアーティスト100人」 掲載

【ウェブサイト】

meicollasse.jimdofree.com