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『視座  Constellations of Viewpoint』 -現代作家6名のグループ展-

『視座  Constellations of Viewpoint』 -現代作家6名のグループ展-

展示作家:石川直也・岩崎広大・岡本羽衣・山本恵海・CaNNNA・稲垣美侑

会期: 2023年10月28日(土)~11月6日(月)

開場時間: 13:00~19:00    最終日のみ: 13:00~16:00

関連イベント

「アーティストトーク」

日時: 10月28日(土) 18:00~19:00

参加費:無料

出展作家6名によるアーティストトークを行います。

※混雑緩和の為、入場人数の制限を行う可能性があります。

[展示概要]

「視座」とは、広義的に「ものを認識する立場」を意味する言葉であり、そこでは前提として「みるもの」とその「位置」が想定される。古くより、航海士たちはその頭上に広がる数多の天体を観測することで、大海原における自らの位置を知り、陸から遠く離れて航海を続ける上での道標にしたという。また一方、秋になって船上を旋回する渡り鳥に気づくとき、彼らが見ている世界にはきっと、私たち人間とは異なる法則によって生みだされた景色が広がっているに違いない。

小さな眼、

寄り添うかたち、

横ぎる羽音、

かけあう言葉、

ひとびとの集い、

横たわる石、

過ぎ去る時間、

忘れゆくもの、

芽吹くものたち、

ここに立つこと

想像をしてみる。

私たちの周囲に広がる大小さまざまな世界の、まだ知らない気づきや驚異をもたらしてくれる幾つもの眼差しとその可能性について。

本展「視座 Constellations of Viewpoints」は、それぞれ表現手法やテーマの異なる6名のアーティストによって構成されている。仮に、銀河101の展示室をある一つの天体と想定したとき、個々の作品たちはどのような位置を測り、この空間に在ることができるだろう。交錯しあう視座によって、ひとつの銀河を生みだすことは可能だろうか。

稲垣美侑

【出展作家略歴】

石川直也 Ishikawa Naoya

1987 東京生まれ、現在神奈川県在住

2012 東京藝術大学大学院 彫刻専攻 修了

個展「自立しない人」( 2022 年 Gallery Pictor、神奈川)

個展「 LINE 」 (2022年 RISE GALLERY、東京)

  「 dialogue」(2023 年 s+arts、東京)など他展示多数。

<作家コメント>

「彫刻とは何か」という問いに対して、大理石と言う素材と向き合い、立つことの出来ない人体彫刻「自立しない人」などの探求を続ける。

数年前林に作ったアトリエは、自分一人では平らな地面すら作れず、彫刻が立つことは不可能な土地だった。

そこで初めて生まれた「自立しない人」は自身が初めて自然と思えた彫刻だった。

この彫刻は、自立とは様々な関係性の中にあり、自立しないことは豊かなことでもあると教えてくれた。

岩崎広大 Iwasaki Hiromasa

1994 東京生まれ 東京在住

2021 東京藝術大学 大学院 美術研究科 油画専攻 修士課程 修了

2017 東京藝術大学 絵画科油画専攻 卒業

書籍

2022

「NO-RECORD-FOUND CERTIFICATE —759 Insects —」

著者:岩崎広大

Solo Exhibition

2023

「paper company Book Exhibition Vol.2 ─ NO-RECORD-FOUND CERTIFICATE –759 Insects – 」The5thFloor(東京)

2022

「NO-RECORD-FOUND CERTIFICATE -759 Insects -」出版記念展示」代官山 蔦屋書店1号館 1階 ブックフロア(東京)

「焦点帯」GalleryBlue3143(東京)

Group Exhibition

2023

「ちきゅうのみちくさ展」三井住友銀行 東館 ライジングスクエア1F アースガーデン, (東京)

「雲ノ平山荘アーティスト・イン・レジデンス・プログラム展覧会「Diffusion of Nature 2023 土と夢」」WATOWA

GALLERY/THE BOX TOKYO(東京)elephant STUDIO(東京)GASBON METABOLISM

「y-Generation VIII」西武渋谷 美術画廊・オルタナティブスペース(東京)

「paper company Book Exhibition vol.1」金柑画廊(東京)

2022

「SHIBUYA STYLE vol.16」西武渋谷 美術画廊・オルタナティブスペース(東京)

「ものののこしかた」東京都美術館 ギャラリーB(東京)

「擬風景展」東京藝術大学大学美術館 陳列館(東京)

<作家コメント>

昆虫に宿るイメージを可視化することをコンセプトに、作品を制作しています。いること、いたことを残すことに興味があるのだと思います。

CaNNNA

1990 埼玉生まれ

2017 東京藝術大学修士課程修了

展覧会

2023 わくわくお散歩アートフェス(夢の島 / 新木場)

2023 ソトとウチ(東京芸術大学藝術会館)

2022 同じ屋根の下で(プライベイト)

2021 ゆうれいたちのソウマトウ(東京藝術大学陳列館)

2014 3331アートコミュニケーション展(アーツ千代田3331)

<作家コメント>

生活と共にある身近なヒトやモノとの関係性を丁寧に見つめる方法を探っています。

岡本羽衣 Okamoto Hagoromo

1990年生まれ

展覧会

2023  “AIGO” (Jeon Tae-il Memorial Hall・ソウル)

2019  “Endless Void” (Democracy and Human Rights Memorial Hall・ソウル)

個展

2022 個展  “That’s that” (CLEAR GALLERY TOKYO・東京)

2020 個展  ”Gazing Horizontally” (ART DRUG CENTER・宮城)

2017 個展  “Ich habe noch nicht mal gefrühstückt” (SomoS・ベルリン)

<作家コメント>

パフォーマンス、絵画やオブジェクトを制作する。近年は「歴史」に対する人間の時間的意識に関心をもち、特に歴史的認識を題材とした作品を扱っている。

山本恵海 Yamamoto Megumi

1989 宮城県生まれ

2015 多摩美術大学大学院美術研究科修士課程彫刻専攻修了

個展

2022 豊かな静謐/国立・WATERMARK arts & crafts

2021 生活の片隅に異物を置く/江の島・Gallery&Cafe  Gigi

2019 生活の中に異物を置く/代々木・株式会社SUPERSUPER

野外設置

横浜市金沢動物園

国立市富士見台さくら通り

チャームプレミアグラン御殿山

<作家コメント>

“暮らしに寄り添うかたち”をテーマに石で作品制作を行っています。目には見えない何かを感じてもらえれば幸いです。

稲垣美侑 Inagaki Miyuki

2017      東京藝術大学 大学院美術研究科修士課程絵画専攻油画 修了

2015-2016     ナント美術大学(フランス) 半期交換留学

2021.3             東京藝術大学 大学院美術研究科 博士後期課程 美術専攻油画  博士号取得

Solo Exhibition (Selected)

2023      「渦としかく Whorls and Quadrangles」CLEAR GALLERY TOKYO, 六本木, 東京

2023      「ひびのね」経堂アトリエ plum gallery, 経堂, 東京

2023   「めをあける」 KATSUYA SUSUKI GALLERY, 東京

2022   「草むらの音素」 経堂アトリエ plum gallery, 経堂, 東京

2022     「息をする Spirare」 Gallery Gigi, 江ノ島, 神奈川

2021     「初夏の旋律」 経堂アトリエ plum gallery, 経堂, 東京

2021     「ぐぜり Subsong」 CLEAR GALLERY TOKYO, 六本木, 東京

Group Exhibitions (Selected)

2023      「海女がつなぐ13人のART」鳥羽市立海の博物館,三重

2022      「亀山トリエンナーレ 2022」市指定文化財 旧舘, 亀山, 三重

2022        「桃源郷通行許可証 」 埼玉県立近代美術館, 埼玉

2022        「A-Lab Artist Gate NEXT STEP 」 A-Lab, 尼崎, 兵庫

2021        「HOLBEIN ART FAIR 2021」+ART Gallery 渋谷スクランブルスクエア 14F, 東京

2021      「自然とともに生きる  海女とアーティスト  昔と今。石鏡町と神保町にダイブ! 」 石鏡町内/鳥羽市立海の博物館/三重,神保町/原書房 他

2020      「東京藝術大学 大学院美術研究科 博士審査展 」 東京藝術大学 大学美術館, 上野, 東京

2020       「The Noisy Garden, The White Crypt  うるさい庭, 白い地下室 」 Art Trace Gallery, 両国, 東京

2020       「1RA  ONE ROOM ART 」 オンライギャラリー 一般財団法人東京アートアクセラレーション

2019        「ROOM +M」 株式会社 リアークスファインド, 西新宿, 東京

2019      「Count the Waves  見えないものをつなぐ」 東京藝術大学 大学美術館 陳列館, 上野, 東京

2019      「パラランドスケープ ”風景”をめぐる想像力の現在」 三重県立美術館, 津, 三重

ステートメント

身近な住環境や自然への繰り返しの観察行為によって、個人や場所に内包される記憶や諸感覚を拾いあげ、描く行為を通じて、私たちの生きる場所やそこに広がる景色について問い続けている。

『ゆるやかな物語のワルツ』-現代作家3名のグループ展-

『ゆるやかな物語のワルツ』-現代作家3名のグループ展-

展示作家:久保晶・真鍋由伽子・山田桃子

会期: 2023年7月1日(土)~5月8日(土)

開場時間: 13:00~19:00    最終日のみ: 13:00~16:00

関連イベント

「アーティストトーク」

日時: 7月1日(土) 18:00~19:00

参加費:無料

出展作家3名によるアーティストトークを行います。

※混雑緩和の為、入場人数の制限を行う可能性があります。

[展示概要]

本企画で選定された展示作家3名は東京藝術大学大学院を修了し、現在作家として国内外問わず活動を行っています。3名共にそれぞれ自分の中の小さな物語を大切にしながら、色や線、質感などの絵を構成する要素の組み合わせにより独自の世界をその作品の中に生み出しています。

久保晶は油画技法材料研究室出身の画家です。主に自然の造形をモチーフに、絵画を制作しています。太陽と月、星空、雨風、木々や花、海、鳥などを自分の表現としてデフォルメし、やさしく、手作りの下地に独自の色を使って描いています。真鍋由伽子は、日本画と版画の双方のバックグラウンドをもち、線の表現に対し独自のこだわりを持って日常と空想の境目を描いています。山田桃子は、銅版画など版画表現を専門としながらも、七宝などの様々な技法も探求し、描くことで生まれてくる物語やルール、素材のもつ質感を大切に作品を制作しています。

展示タイトルに含まれる音楽用語・ワルツは、3拍子の優雅な踊り、またその音楽のことです。3名の作家がもつ独自の物語を想像しながら、人々の心に寄り添うような作品群を見に、是非会場までお越しください。

【出展作家略歴】

久保晶 Kubo Aki(くぼあき)

1993年生まれ

2018年東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻卒業

2020年東京藝術大学大学院美術研究科油画技法材料研究室修了

個展

2022-23年 「Sparkle」(薬膳カレー&薬酒「香食楽」/中目黒)

    「風に吹かれて」(下北沢アーツ/下北沢)

2021年「日なたのチャペル」(薬膳カレー&薬膳料理「香食楽」/中目黒)

    「Sprout!vol.20」(1110CAFE/BAKERY/埼玉県川口市)

2020年「Fanfare」(薬膳カレー&薬膳料理「香食楽」/中目黒)

2019年「ドローイング」(ギャラリー美の舎/根津)

グループ展

2022年 「ギャラリーへ行こう2022」(数寄和/西荻窪)

2021年「家と、絵と。」奥山帆夏、久保晶、佐藤絵梨、福濱美志保(GalleryRYO/原宿)

    「TRiCERA.WHATCAFEdoubleexhibition~SLANGS~」(WHATCAFE/天王洲アイル)

2019年「ギャラリー美の舎学生選抜展2019」(ギャラリー美の舎/根津)

    「VeritasArsNecessaria2019グループ展」(株式会社Veritas/浜松町)

   「PreOpenStudio」(スタジオMokah/堀切菖蒲園)

2016年「茨城県北芸術祭2016」(まちかど美術館・大子町商店街/茨城県大子町)

受賞歴

2019年ギャラリー美の舎学生選抜展2019奨励賞

コレクション

2018年群馬県みなかみ町

真鍋由伽子 Manabe Yukako

1994 東京生まれ

2018 東京藝術大学美術学部 日本画専攻 卒業

2022 東京藝術大学美術学部 油画専攻版画第一研究室 修了

個展

2017  「Volcano-火山とその麓をめぐるできこと」麦小舎、長野

2018  「たたずむあの人」新宿伊勢丹本店、東京

2019  「Take a night walk」New Boy Coffee、群馬

2021  「映画」美の舎、東京

     「寒い国の話」ギャラリーシュタイネ、長野

2022  「Draw to see」八犬堂ギャラリー、東京

     「火山で踊る夢」数寄和、東京

     「YUKAKO MANABE SOLO SHOW」ラフォーレ原宿、東京

     「夢々」ギャラリーシュタイネ、長野

2023  「雲を掴むような話」Gallery Blue3143、東京

グループ展

2015 「ジ・アートフェア:プリュスウルトラ」スパイラルガーデン、東京

2016 「ART FAIR ASIA」ホテルオークラ福岡、福岡

2017  「次世代の主役たち」丸善丸の内本店、東京

2018 「ART FAIR TOKYO」東京国際フォーラム、東京

     「ART EXPO MALAYSIA」 MATRADE、マレーシア

2019 「Power of the Arts」伊勢丹新宿本店、東京

     「ERASMUS+ wystawa studentów semestru zimowego」ヴロツワフ大学、ポーランド

2020 「OME WORLD:TOGETHER AT HOME」ヴロツワフ大学、ポーランド

2022 「積水ハウスミーツアーティスト」SUMUFUMUテラス南青山、東京

2023 「GEIDAI ART JUNGLE returns 藝大密林化計画」藝大アートプラザ、東京

奨学・受賞歴

2015   八犬堂賞

2017   宮田亮平奨学金

2018   神山財団奨学生

2019   Erasmus+奨学生

2022  「アートオリンピア2022」銅賞受賞

      「Idemitsu Art Award2022」入選

コレクション

「壊れた道路を直しています」熱海山口美術館

「人々」神山財団

山田桃子 Yamada Momoko

2021 東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻 卒業

2023 東京藝術大学大学院美術研究科絵画専攻版画研究分野 修了

展示歴

2021 個展@純画廊

2021 グループ展「その場合わたしは何をする?〜版画のひきだし〜」@芸大アートプラザ

2023 グループ展「あたらしいまなざし展」@鈴画廊

受賞歴

2020 全国大学版画展 優秀賞

2021 平山郁夫奨学金

2021 山本鼎版画大賞展 入選

HABURI 個展「DRIVE LANDSCAPE」

HABURI 個展 「DRIVE LANDSCAPE」

2023年3月5日(日)~3月11日(土)

開場時間: 平日:13:00~18:00   土日:13:00~19:00  最終日: 13:00~16:00

入場料: 無料

トークイベント:3月5日(日)18:00~

【展示会主旨】

HABURIは中国の内モンゴル出身のアーティストです。内モンゴル師範大学美術学院絵画油画科卒業後、来日し、2020年に東京芸術大学美術研究科絵画専攻修士課程を修了しました。作家自身の原風景である内モンゴルの広大で豊かな自然と、東京という開発の進んだ大都市の風景を対比関係に置いて、人間の欲望や商業的な作為を絵画・パフォーマンス・インスタレーション・写真などを通して表現しています。

HABURIは、2021年に東北のレジデンスプログラムを通じて岩手県に1年半在住しました。ここでの経験は作家に大きな影響を与えたといいます。「⾞で東北地⽅を回ってみましたが、開発されていない⼟地はほとんどありませんでした。あらゆるところに⼈の痕跡があり、欲望や⽬的があります」と語ります。東北でのドライブ中に見た風景の記憶と、作家が持つ原風景が頭の中で混在し、過去と現在、自然と人工が鮮やかに混在した「現代風景」を描いた作品群をどうぞご高覧ください。

【作家情報】

HABURI(ハブリ)

《略歴》

1992 中国内モンゴル生まれ

2011 内モンゴル師範大学美術学院 絵画油画科 入学

2015 内モンゴル師範大学美術学院 絵画油画科 卒業

2016 来日

2017 東京芸術大学美術研究科 絵画専攻 研究生 入学

2018 東京芸術大学美術研究科 絵画専攻 修士課程 入学

2020 東京芸術大学美術研究科 絵画専攻 修士課程 修了

2021 岩手県滞在

現在 京都在住

《個展》

2013 「spring」内モンゴル師範大学美術学部美術館(中国)

2019 「A Place For A Short Stay」カレーLucky(東京・根津)

2020 「OBSCURED LANDSCAPE」遮られた風景  SATO(岩手)

    「OBSCURED LANDSCAPE」遮られた風景 Cafe&Gallery1231(岩手)

    「OBSCURED LANDSCAPE」遮られた風景  Commons Space(岩手)

2021 「FROM 40°N TO 39°8‘N」Café & Gallery1231・Cafe & Living UCHIDA(岩⼿) 

    「ARUKINAGARA KAITA」うつわと喫茶 nagame(宮城)

    「Still life recently」⾵の沢ミュージアム(宮城) 

    「少しだけここにいる」Nakajima art space(岩⼿) 

    「どこから来た⼈間か わからないでしょう」F/Actory(東京) 

2022 「Far away」 Café & Gallery1231(岩⼿)

《主なグループ展》

2014 「内モンゴル⾃治区第四回写⽣作品展」(中国) 

    「内モンゴル⾃治区美術作品展」(中国) 

    「内モンゴル師範⼤学美術学部卒業展」(中国) 

    「内モンゴル⾃治区⻘年美術作品展」(中国) 

    「内蒙古THE NORTH DOOR」(中国) 

2017 「東京芸術⼤学油画研究⽣報告展」(東京) 

2018 「⾃由が丘×東京藝⼤アート&デザイン・プロジェクト街のアート」(東京) 

    「結びめアートプロジェクト」RETREAT BAR MOD(東京・銀座) 

    「藝祭2018」東京藝術⼤学(東京) 

2019 「東京インディペンデント2019」東京藝術⼤学(東京) 

    「EAST ASIAN WAVES – 東アジア出身作家たちによるART EXHIBITION」 

    アトリエムラギャラリー、ギャラリー⽊川莊(東京) 

    「Intervene-short films exhibition「介⼊」映像」東京藝術⼤学(東京) 

    「藝祭2019 – Cypher on the world map」東京藝術⼤学(東京) 

    「深夜の美術展 vol.19」くるくるGlobal Hub(東京) 

    「オークハウス⽂化祭2019」ソーシャルレジデンス⻄葛⻄(東京)

    「応激反応」 東京藝術⼤学Yuga Gallery(東京) 

2020 「ZAIROU作家と繋がる美術展 – 異⽂化交流展」Bar foxy(東京) 

    「第68回東京藝術⼤学卒業・修了作品展」東京藝術⼤学(東京) 

    「Small Paintings企画展」GALLERY IRO(東京) 

2021 「東北ポートフォリオ展2021」Cyg art gallery(岩⼿) 

2022 「Portrait of Humanity: FACE & LIPS」ギャラリー林 (東京) 

《受賞歴》

2014 「内モンゴル⾃治区第四回写⽣作品展」 ⼊選 

2015 「内モンゴル⾃治区美術作品展」 ⼊選 

    「内モンゴル師範⼤学美術学部卒業展」 優秀賞

    「内モンゴル⾃治区⻘年美術作品展」 優秀賞

《ダンスイベント》

2018 「NARITA DANCE DREAMER発表会」(東京) 

2019 「上野STUDIO SOUL発表会」(東京) 

2020 「JACK OF ALL TRADES JAPANダンスイベント」(東京) 

    「FUNKY CHICKEN 2020ダンスイベント」(東京) 

《イベント》 

2020 「About 64トークイベント」 オンライン配信 

    「『OBSCURED LANDSCAPE』遮られた⾵景 LIVE painting」SATO(岩⼿)

    「クリエイターインレジデンス」Commons Space(岩⼿) 

    「『OBSCURED LANDSCAPE』遮られた ⾵景 トークショー」Café & Gallery 1231(岩⼿)

    「『OBSCURED LANDSCAPE』遮られた ⾵景 アフタートークイベント」オンライン配信 

《ウェブサイト》 

Website:haburi.net

Instagram:habur.i

コラス 愛 個展 「人の麓に」

Art Space 銀河101は、5月28日(土)からコラス愛個展『人の麓に』を開催いたします。

【展示概要】

コラス 愛 個展『人の麓に』

会期: 2022年5月28日(土)~6月5日(日)

開場時間: 13:00~19:00  

入場料: 無料

【展示会主旨】

コラス愛は人や動物、自然の本質的な姿を見つめ、絵画や立体作品を制作するアーティストです。

作家自身は「私は地球上の自然や生き物たち、人という動物の伝統的、本質的な姿を愛しています。日常を彩るささやかな一瞬に喜びを感じながら、人類が発展していく中で切り捨てられ見逃され、この先消えゆくであろう素晴らしい景色や命を記録的に描いています」と語っています。

彼女が描くありのままに生きる自然の姿は、文明が発展していく中で見過ごされることが多い存在ですが、其の実、尊いものと言えるでしょう。作家の出会ったささやかな景色や生命の記録を是非ご高覧ください。

【出展作家略歴】

コラス 愛

Meï Collasse

1990 東京都生まれ
2016 東京藝術大学 美術学部 絵画科 油画専攻 卒業 2018 東京藝術大学 大学院美術研究科 絵画専攻 修士課程 修了

【個展】
2021 『ここより 遠くへ』東京九段耀画廊、東京 2019 『うごく いきもの』東京九段耀画廊、東京 2016 『コラス愛展』、CHIKYU GREETINGS、東京

【グループ展】
2020 New Horizons、Var Gallery 、ミルウォーキー(アメリカ)

パン屋と絵12、ドイツパンの店 タンネ、東京
2019 9th DISCOVER THE JAPANESE ART 2019、アブダビ(アラブ首長国連邦) 2018 トウカ、アートスペース ココノカ、東京

Bird Love Watch、RISE GALLERY DESIGN STORE、東京 2017 Réver 2074、東京藝術大学 大学美術館、東京
Birdful vol.3、東京九段 耀画廊、東京
2016 Birdful vol.2、東京九段 耀画廊、東京

VANコンテスト、株式会社ベリタス、東京 2015 IN THE INTERVALS、株式会社ベリタス、東京

【掲載】
2021 著リシャール コラス「Dictionnaire amoureux du Japon」挿絵 2019 著 山崎亮「ケアするまちのデザイン」挿絵 2016 美術手帖「あなたの知らないニューカマーアーティスト100人」 掲載

【ウェブサイト】

meicollasse.jimdofree.com

『明けの明星』-現代作家4名のグループ展-

『明けの明星』-現代作家4名のグループ展-

展示作家:北上貴和子・小島有加里・儲靚雯・堀田ゆうか

会期: 2022年5月1日(日)~5月7日(土)

開場時間: 13:00~19:00    最終日: 13:00~16:00

関連イベント

「アーティストトーク」

日時: 5月1日(日) 17:00~18:30

参加費:無料

出展作家4名によるアーティストトークを行います。

※混雑緩和の為、入場人数の制限を行う可能性があります。

[展示概要]

本企画に参加する4名は、今年の春に東京芸術大学を卒業・修了した作家達です。同4名は自身の学生生活の最後の2年間をコロナ渦で過ごし、自身の生活様式の変化により制作スタイルが制限され、より自分自身と向き合いながら制作を行ってきました。 

今春、学部を卒業した堀田ゆうかは、人に内在するであろう様々な脆弱さをつなぎ合わせることで立ち上がる絵画などを肯定していくような制作をしています。

北上 貴和子は、フラクタルなどの複雑系科学と東洋哲学との接点を探りながら、美術における理論と実践を研究し、その接点の1つである動的なプロセスをテーマに作品の制作や展覧会のキュレーション、アートプロジェクトなどを行っています。

小島有加里は器や机、照明などを全て制作することによって、どこか人の気配を感じる空間を作り出しています。大事な人を想いたい気持ちから、自分に足りない景色を作り上げることで、想いも景色も本物へと昇華させていく作品を発表しています。

儲靚雯(チョセイブン)は、母への思いや母と自身との関係性を下敷きに、今日における自己と他者や、物事に関する線引きなどを一つのシリーズとして表現しています。社会の姿を果物に置き換えて静物を構成し、作品を制作しています。

展示タイトルである明けの明星は夜明け前に東の空にひときわ明るく見える金星のことを指します。コロナ渦の現在の状況に夜明けが来ることを願いながら、その中で美しくまたたく作品群を是非ご高覧ください。

【出展作家略歴】

小島 有加里

1997年 神奈川県出身

2019年 多摩美術大学美術学部絵画学科油画専攻卒業

2022年 東京藝術大学大学院美術研究科絵画専攻油画修了

主な展示歴

2019年「2018年度多摩美術大学美術学部卒業制作展・大学院修了制作展」/多摩美術大学八王子キャンパスにて

    「Guest House」/ 裏参道ガーデンにて

2020年「第53回かわさき市美術展」/ミューザ川崎シンフォニーホールにて

2021年「Ogumaga studio展#1 何気ない美しい日常」/Gallery Café 3にて

             「Choreographer’s Concerts 『FISH SPINE』」/宇フォーラム美術館にて

             「ゆうれいたちのソウマトウ Phantom/Phantasmagoria」/東京藝術大学陳列館1・2階、正木記念館2階にて2022年「第70回東京藝術大学卒業・修了作品展」/東京藝術大学上野キャンパスにて

受賞歴

2019年  多摩美術大学美術学部卒業制作優秀作品 選出

      福沢一郎記念美術財団「福沢一郎賞」 受賞

2020年  第 53 回かわさき市美術展にて「審査員特別賞」、「市民賞」 受賞

2022年  公益財団法人メトロ文化財団「メトロ文化財団賞」 受賞

堀田 ゆうか 

1999 愛知県出身

2022 東京藝術大学絵画科 油画専攻卒業

現在 東京藝術大学大学院 美術研究科在籍

主な展示

2022 焼きつく線 / gallery TOWED

第70回 東京藝術大学卒業・修了制作展 / 東京都美術館

2021 明日はいない / 目黒rusu

ストレンジャーによろしく / 金沢アートグミほか金沢市内13カ所(芸宿103ギャラリー)

その場合、わたしは何をする?〜版画のひきだし〜 /  藝大アートプラザ

第23回グラフィック「1_WALL」展 / ガーディアン・ガーデン

2020

沈黙 / 目黒区美術館 区民ギャラリー

2019

久米賞2019  /  東京藝術大学 Yuga Gallery,立体工房

Portrait  /  東京藝術大学 Yuga Gallery

2018

全国大学版画展  /  町田市国際版画美術館

受賞・入選

2022

東京藝術大学 卒業制作買上賞

2021 

第42期国際瀧冨士美術賞 特別賞

第23回グラフィック「1_WALL」 ファイナリスト

2019

久米桂一郎奨学金 受賞

Web Site : https://hoabokani.wixsite.com/ht-site

instagram : @yuukasun

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儲 靚雯

1996年生まれ、東京藝術大学大学院油画科出身。

個展

2021 ギャラリー美の舎(東京都根津)

2022 エキュート上野駅構内(東京都上野)

          西日暮里BOOKAPARTMENT(東京都西日暮里)

主なグループ展

2020「ポコラート vol.9」、アーツ千代田 3331(東京都千代田区)

2021「第15回藝大アートプラザ大賞展」、藝大アートプラザ(東京都上野)

「絵画の筑波賞」展 、スタジオ’S (つくば市) + 西武池袋本店(東京都豊島区)

「群馬青年ビエンナーレ 2021」、群馬県立近代美術館(群馬県高崎市)

「SDGs x ARTs 展」、東京藝術大学大学美術館(東京都上野)

「創作の場」、小原流会館(東京都南青山)

「裂織日常」展、旧平櫛田中邸(東京都谷中)

2022「第16回藝大アートプラザ大賞展」、藝大アートプラザ(東京都上野)

「積水ハウスミーツアーティスト」SUMUFUMU南青山(東京都南青山)

「変わり続けるアートの広場」、藝大アートプラザ(東京都上野)

「To The Future 未来へ」、長亭Gallery(東京都日本橋)

「アートにつながる日常」常設展、ToMoRrow Gallery(東京都新橋)

「私東京」出版記念展、森岡書店(東京都銀座)

受賞歴

「学生選抜展2020」奨励賞、ギャラリー美の舎(2020)

「To The Future未来へ」優秀賞、長亭Gallery(2022)

報道歴:

2020.9.10 「日テレ スッキリ」で作品が紹介されました。

2021.2.23 「テレビ朝日 じゅん散歩」に作品が紹介されました。

2021.7.28  サンケイリビング新聞に作品が掲載されました。 

2022.2.27  映画「ニュー・トーキョー・ツアー」(監督:鄭禹晨)」

       (東京都写真美術館ホールにて上映)にアーティストとして出演

北上貴和子

1991 東京生まれ

2020 東京藝術大学絵画科油画専攻 首席卒業

2022 東京藝術大学大学院美術研究科油画研究室 修了

展示

2017 「全国美術教育リサーチプロジェクト-文化芸術基盤の拡大を目指して-」展(東京藝術大学 大学美術館)

         「あの動脈とこの静脈-時と空間の旅-」展 企画(東京藝術大学絵画棟)

2018 安宅賞「星のフィラメント」展 企画(東京藝術大学絵画棟)

         「NI/O」展 企画(アーツ千代田 3331)

          「鶯谷藝術大學校」プロジェクト 企画(台東区根岸キノネアトリエ)

2019「東京インディペンデント2019」展 ディレクション(東京藝術大学 陳列館)

          上野芸友賞「Singing Gene」展 企画(東京藝術大学絵画棟)

        「金沢彫刻祭2019」展(金沢美術工芸大学)

        「令和元年度 東京藝術大学絵画科油画専攻 4年生卒業制作」展(東京藝術大学 付属図書館ラーニングコモンズ)

        「第68回東京藝術大学卒業・修了作品」展(東京藝術大学 展望デッキ)

2020 「SDGs×ARTs」展 十七の的まとの素もとには芸術がある(東京藝術大学 大学美術館)

2021 「裂織日常」展(台東区 旧平櫛田中邸アトリエ)

2022 「令和3年度 東京藝術大学 卒業・修了」展(東京藝術大学絵画棟Yuga Gallery)

入賞

安宅賞(2018),上野芸友賞(2019),O氏記念賞(2020),東京藝術大学卒業買上げ賞(2020),東京藝大アートフェス2022ゲスト審査員特別賞

大杉祥子・高橋梓 2人展『TWO GIRLS / ツーガールズ』


・会期: 2021年12月2日(木)~12月11日(土)
開場時間: 12:30~19:00
最終日: 12:30~16:00


・会場: Art Space 銀河101
・入場料: 無料


・アクセス: 〒164-0003 東京都中野区東中野1-46-20  植野荘1階 Art Space 銀河101
JR総武線東中野駅 東口から徒歩2分 都営地下鉄大江戸線 徒歩5分

描く方向性は全く異なるが、同時に互いの表現に対し敬意を持つ二人。本展は、共通項を設定するのではなく、ありのまま両者の作品が隣り合う空間を目指したものである。その様子を、第三者の視点から形容した言葉として、タイトルを「TWO GIRLS / ツーガールズ」と名付けた。

大杉祥子・高橋梓 ワークショップ
「クリスマスオーナメントをつくろう」

日時: 12月4日(土)と12月5日(日)

詳細が決定次第webで公開いたします。

作家略歴

大杉祥子 OSUGI SHOKO
1990年 長崎県生まれ2015年 東京造形大学 造形学部 美術学科 絵画専攻卒業2017年 東京藝術大学大学院 美術研究科絵画専攻版画第2研究室 修了
2018年 個展「さよならカステラまた来てちゃんぽん」 文房堂ギャラリーCafe(東京)
2019年 「LUMINE meets ART AWARD 2018-2019」 ルミネ新宿 ルミネ2(東京)
     あきる野市アーティスト・イン・レジデンス(東京)に参加
2020年 Spinner Markt スピナーマルクト(スパイラルガーデン/東京)     SPINNER MARKT-OUR GIFT-(スパイラルガーデン/東京)
2021年 【Tsubomi Collection Vol.5 Japan】NEW ROOM at Showcase Spiral 1F   (スパイラル/東京)
ささいな気になることをアイデアに記憶に留めたいものを表現する。訪れた国や街をテーマにした紙人形などを制作。

高橋 梓
経歴
1991 埼玉県生まれ
2016 東京藝術大学 美術学部 絵画科 油画専攻 卒業
2017 ウィーン応用芸術大学 交換留学 / アイルランドにてアーティストRichard Gorman氏のアシスタント
2019 東京藝術大学 大学院美術研究科 絵画専攻 版画第1研究室 修了
現在、同大学 版画第1研究室教育研究助手

主な展示歴
2017 「Shotai」(SO Fine Art Editions / ダブリン、アイルランド)
2018 個展 (アートゾーン神楽岡 / 京都)
2019 「AIRMAIL #2」
(柳沢画廊 / 埼玉、SO Fine Art Editions / ダブリン、アイルランド、ASSAB ONE / ミラノ、イタリア)
「日中韓版画3人展 Toward the Future」(B-gallery / 池袋)
2020 「YAN」(SO Fine Art Editions / ダブリン、アイルランド)
個展「かけらをあつめて」(伊勢丹浦和店)
2021 個展 (アートゾーン神楽岡 / 京都)
「DUB」(柳沢画廊 / 埼玉)
「その場合、わたしは何をする?~版画のひきだし~」(藝大アートプラザ / 上野)
「Japan meets Tirol – Grafik」(Kunst-Werk-Raum / オーストリア)

作品について
紙や画材から着想した色や形を組み合わせることにより、新しい景色を見る試みをしています。
図を切り抜いた型紙を紙や布の上にのせ、叩き筆で絵の具を塗って形を刷り出す「ステンシル」と色鉛筆を
組み合わせたり、リトグラフをはじめとする版画技法を用いて制作しています。

『PAUSE・PRINT・PAUSE』 ArtistTalk 公開しました!

市川詩織・堀岡暦 2人展『PAUSE・PRINT・PAUSE』 会期:2021年 9月1日(水)〜 9月11日(土) 関連企画 「PAUSE・PRINT・PAUSE」作家 Web対談 この企画はのコロナウイルス感染拡大の影響により 中止となったアーティストトークの代理として、実施されました 。 2021年の9月4日まで、皆さんから作家への作品に関する質問や、逆に作家から鑑賞者の皆さんに聞きたい質問への回答を会場とTwitter、インスタストーリーにて、ご質問・ご回答を受付し、お送りいただいた質問・回答は、を動画内で紹介させていただいています。

登壇者:市川詩織・堀岡暦 進行:大人倫菜

市川詩織・堀岡暦 2人展『PAUSE・PRINT・PAUSE』

市川詩織・堀岡暦 2人展

『PAUSE・PRINT・PAUSE』

会期:2021年 9月1日(水)〜 9月11日(土)

平日:14:00〜19:00  土曜・日曜13:00~19:00

(最終日は13:00~16:00) 休廊日:9月6日(月)

アーティストトーク: 9月5日(日)17:00〜

入場料:無料

銀河101では2021年 9月1日から市川詩織、堀岡暦による2人展、「PAUSE・PRINT・PAUSE」を開催いたします。

市川と堀岡は東京藝術大学在学中から同じフィールドで制作を行っており、世界をややひねくれた視点で見るという点や、素直に正攻法で制作を行わないという点で面白い類似点があり、学生時代から奇妙なものを見つけては変態的に作品にしている様子を傍目に見つつ、互いに影響を受けてきました。

市川は人間の周りで奇妙な状況を強いられる生き物、または人間社会の周辺で淡々と各自の生活を営む生き物を、堀岡は人間の生活を縁取るように自生していたり設置されていたりする生垣や軒先の鉢植えを、今回の展示作品のモチーフとして扱います。

【展示会主旨】

展示名の「PAUSE・PRINT・PAUSE」のPAUSEは、「立ち止まる、思案する、ためらう」などの意味を持ち、何事もスムーズには進まない二人のぎこちない生き方を表現できる言葉として用いました。そしてその間に入り込む、PRINTという過程は、自分たちの歩いてきた道やたどった思考をひとまずそこに留めおいておくとても重要なものです。

また、DMのメインビジュアルはお見合い写真を模しており、似た読み方の「ポーズ(POSE)」にかけた言葉遊びでもあります。2人展らしい展示ビジュアルを素直に受け入れられないの二人の作品のややぎこちないお見合いをご堪能ください。

【出展作家情報】

市川 詩織(いちかわ しおり)

1993年埼玉県生まれ。

2016年に東京藝術大学 絵画科 油画専攻 卒業、2018年に東京藝術大学 大学院美術研究科 絵画専攻 版画研究分野 修了。

人間社会を客観的に映す鏡のような存在として、人間に影響を受け奇妙な変化をしてきた生き物、または人間社会の周辺で淡々と各自の生活を営む生き物をモチーフに版画やドローイングの作品を制作している。

略歴

2017

「ZURETA / INTERNATIONAL CONTEMPORARY PRINTED ART」

Tokyo University of the Arts(日本)

College of Fine Art of Shanghai University(中国)

Galéria Medium / Medium Gallery, Bratislava(スロバキア)

NEON Gallery, Wroclaw(ポーランド)

「’Shotai’ Exhibition 」

2018

「Independent Tokyo」 タグボート特別賞

「Hey Human, (ねぇ人間、) 」(個展: tagboat Gallery)

「なでたような跡がある」(表参道画廊)

2019

「FUNNY BONE」 (個展: TAKU SOMETANI GALLERY)

「Sur and Smile」 (グループ展: s+arts gallery)

2020

「s+arts summer exhibition 」(グループ展: s+arts gallery) 

「SLEEPING INSTINCT」(個展: Gallery Soumei-do)

2021

「blooming sensations 」(グループ展: s+arts gallery) 

「Staying Pets」(個展: TAKU SOMETANI GALLERY)

https://www.shioriichikawa.com

堀岡 暦(ほりおか こよみ)

1992年東京都生まれ

2016年に東京藝術大学 絵画科 油画専攻 卒業、2018年に東京藝術大学 大学院美術研究科 絵画専攻 版画研究分野 修了。現在、同大学 版画第2研究室教育研究助手。

「版画」を学ぶ中で情報伝達の機能を持った「印刷物」としての側面に興味を持って以降、人々の生活の様々な隙間に滑り込んで来た小さな版画=Ephemera(絵はがき、チケット、食品やたばこの箱に補強材または単におまけとして封入されているカードなど)の観察と考察を続けている。

別の土地、別の時代に生きた人々の生活を読み解く手がかりとなるEphemeraと、まるで赤の他人の家の前に、境界としての役割を全うしながらも常に外に対してお披露目されている生垣や植木鉢への興味は同じ部類に入るのではと突拍子もなく思い立ち、今回はそれらを主役としたイメージを制作する。

【主なグループ展】

2019 年 Publish or Perish!-Graphica Creativa 2019 HEARAFTER(JYVÄSKYLÄ ART MUSEUM/フィンランド)

2019 年 あらたよう&堀岡暦 作品展 Seals(レンタルスペース屋上/東京)

2018 年 なでたような跡がある(表参道画廊/東京)

【受賞】

2017 年 O氏記念賞

2016 年 上野芸友賞