大人倫菜個展 『 There is no clock in the forest 』  

2021 年 7 月 2 日(金)から、 美術作家、大人倫菜 ( おおひとりな ) の個展『 There is no clock in the forest 』を開催致します。

大人倫菜は「現実と非現実の境界線」を主なテーマにし、絵画やインスタレーション作品を制作して いるアーティストです。 作品シリーズは何らかの物語をベースに作成されており、一見フィクションの様に見える作品の多くは作家本人が経験したことや、センシティブな子供時代の記憶、身近な人間の人生の記録など過去にあった事実から作られています。

展示タイトルとなる、『 There is no clock in the forest 』はシェイクスピアの喜劇の『お気に召すまま』 でヒロインであるロザリンドが相手役のオーランドに言われたセリフから引用されています。 今回の展示では2019年のフィンランドとロシアで経験したことを基にした作者の新作ドローイングを展示します。

入場料金は無料。是非ご高覧ください。

EXHIBITION

 大人 倫菜  個展

There is no clock in the forest

会期:2021年7月2日(金) ー 7月10日(土)

開場時間 : 火ー金  14:00-19:30

                  土・日  13:00-18:30

                  最終日  13:00-16:00

休廊日:   月曜日

入場料:無料

EVENT

アーティストトーク

7月4日(日)17:00~

【出展作家略歴】

大人 倫菜 ( おおひと りな)
1987 年鹿児島生まれ。 東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻卒業 同大学修士課修了

2019 年、大学院在学中に交換留学制度を利用しロイヤルアカデミースクールズへ留学。同年に石橋財団油画奨学金を受け、ロシア・フィンランドを周遊した。 現実と非現実の境界線を主なテーマとし、物語性のある作品を絵画 やファウンドオブジェ、インスタレーションなど様々な媒体を通し て制作を行なっている。

主な個展
2018 「Over the sea into the mountains」 ( Burlington House、London) 2018 「Landscapes in the epic」 (Taidekeskus Järvilinna、Finland) など。

受賞歴
2011 「FUKUI サムホール美術展」入選(FUKUI サムホール ) 2014 「トーキョーワンダーウォール公募 2014」 トーキョーワンダーウォール賞 2014 藤幡正樹賞(東京都現代美術館) 2016 「ターナーアワード 2016」大賞 ( ターナーギャラリー )

作家 web site  http://www.ohitorina.work

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Rina Ohito  Solo exhibition 

“There is no clock in the forest”

Date:  2nd July -10th July , 2021

 (Closed: 5th July)

Open hours:Weekdays: 14:00 ~ 19:30 Saturdays and Sundays 13:00 ~ 18:30

(Last day from 13:00 to 16:00)

Admission: Free

※緊急事態宣言延長などにより、会期が変更になる場合があります。